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防災メールマガジン

防災マガジン Vol.004

防災の日と企業の防災

  1. 地震・津波に対する防災
  2. 台風に対する防災
  3. 火災に対する防災
  4. 訓練を行おう

毎年9月1日は「防災の日」です。
9月1日に発生した関東大震災にちなんで1960年に制定されました。
防災の日には、各地で防災訓練や防災に関するイベントが開催されています。

今回は防災の日にちなんで、企業の防災について特集いたします。

1.地震・津波に対する防災

  • 帰宅できなくなることを想定して備えておく
  • 業務中に地震が発生した場合、交通機関が止まり、従業員が帰宅できなくなることが想定されます。
    社内または社外で安全に待機できる場所を事前に検討しておくと良いでしょう。
    また、従業員が待機した場合を考慮し、非常食、日用品、衛生用品などを備蓄しておくと役立つでしょう。

  • 避難ルート・避難場所の決定と周知
  • 災害時の社内の避難場所や避難ルートを決めた場合は、従業員も知っておく必要があります。
    防災訓練で実際に避難ルートを通って避難場所へ集合するなどを試み、従業員に周知してもらうと良いでしょう。

  • 安否確認システム導入の検討
  • 業務地が点在する企業や、外出する従業員が多い企業は、地震が発生した場合に、すぐに安否の確認や被害状況を把握するのが難しいことがあります。
    安否確認システムを導入すると、地震発生後に従業員の安否確認を即座に行い、次に業務連絡で詳細な被害状況の確認や復旧の指示を出すことが可能になります。

  • 津波警報・注意報が発表されたら即座に避難
  • 海沿いまたは海外で大きな地震が発生した場合は、すぐに津波予報を確認します。
    津波警報・注意報が発表されたら、即座に高い場所へ避難しましょう。
    事前に津波が発生した際の避難場所を決めておくと良いでしょう。

2.台風に対する防災

  • 台風接近に伴う社内ルールを定める
  • 台風の状況に応じて、「休業・時差出勤・早退・在宅勤務」などの指示を出す社内ルールを定めておきましょう。

  • 社内ルールを実行した場合の「就業規則」を準備する
  • 台風接近に伴い休業した場合などは賃金は支払われるのかどうかまで就業規則で定めておかなければなりません。

  • マニュアル化・ガイドライン化する
  • 台風接近に伴う社内ルールやその対応方法をマニュアル化やガイドライン化しておけばスムーズに対応できるようになります。

  • 屋内外の備え
  • 屋外にある設備や資材は飛ばされたり落下しないように屋内に入れましょう。
    窓ガラスは割れて飛散するのを防ぐため、テープやフィルムを貼り、カーテンやブラインドを閉じるなど対策しておくと良いでしょう。
    断水も想定して生活用水も確保しておくと良いでしょう。

  • 避難場所・避難ルートの確認
  • 避難が必要になった場合を想定し、事前に避難場所と避難ルートを確認しておきましょう。
    ハザードマップを確認して、現地の水害リスクを想定しておくと良いでしょう。

3.火災に対する防災

  • 煙や有毒ガスへの対策
  • 災時の避難は濡れた布巾やハンカチで鼻と口を覆い煙や有毒ガスを防ぐことを、防災訓練などで周知してもらいましょう。
    可能であれば災害用の防毒・防災マスク用意しておくと良いでしょう。

  • 消火器や火災警報器の点検
  • ビル内に設置されている消火器や火災警報器は定期的に点検をしましょう。
    消火器については、防災訓練時などに使い方のレクチャーを受けておきましょう。

  • 電気機器による火災防止
  • 近年では電源コードなどの劣化や破損による火災や、電源プラグまわりのホコリやゴミが原因による火災にも注意が必要です。
    防災訓練時などに電源コードやプラグまわりの点検や交換、清掃などをおこなっておくと良いでしょう。

4.訓練を行おう

防災の日に限らず、定期的に防災訓練を実施し、従業員に防災意識を高めてもらいましょう。
安否確認システム「安否LifeMail」には、訓練メール機能が標準搭載されています。
訓練メールは地震や津波が起きた際に、実際にどのような安否確認メールを受信し、どのような手順で安否を返信するのかという一連の流れが体験できます。
管理者は安否LifeMailの管理画面で、訓練メールに対する安否の返信状況を確認することができるので、実際の災害に備えてシステムの操作を事前に確認することができます。
是非、ご活用ください。


※防災の日などに各企業が全国一斉に訓練メールを実施した場合、アクセスが集中することも考えられます。より訓練メールをスムーズに実行するには、アクセスが集中しそうな日時を避けて訓練メールを実施する、利用者が多い企業はエリアや部署単位で日時を分けて実施することをお勧めいたします。

いかがでしたでしょうか?

以上で防災マガジン第4回の配信は終了となります。

当社の安否確認システム「安否LifeMail」には、30日間無料の試用版をご用意しています。まだお使いでない方は、ぜひこの機会に実際の使用感をお試しください。

▼30日間無料の試用版はこちらから
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これからも、皆様にとって有益となる防災情報を、定期的に配信してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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